拝啓、自担様〜伝えたいことが山ほどあるから今日もお手紙書くよ〜
お題「#おうち時間」
こんにちは、こんばんは。
今日は自称お手紙芸人である私が、このながーいおうち時間に例の如くファンレターを書きまくってたら、ふと思ったことがあるので書こうと思います。
以下、謎目線すぎる口調になってしまいました。ごめんなさい。
皆さんはファンレターって書いたことありますか?ジャニーズ界隈だと、書いたことのない人の方が多いのでしょうか。
私は、文字を書くことが好きなこともあってめっちゃ書きます。とにかく書きます。雑誌での発言、テレビ出演、、エトセトラ。自担に沸いたらすぐ文字にして送る感じです。もはや文字書き病の域。
ツイッターや仲間内で「素敵だと思ったこと」を共有するのもすごく楽しいしこうやってブログとして残すのも好きだけど、大元の本人に届いたらいいなって思うんです。
これをいうと十中八九「読んでくれるかどうかもわからないのに」という反論を受けるのですが、読む読まないは向こうの自由として「書かなきゃ読まれない」んですよね。そしてファンレターって「出さなきゃ届かない」んですよ。
例えば、雑誌ですごく好みの写真があったとしましょう。顔がかっこいいことは大前提に「このヘアアレンジすごく好き」ってあなたが思ったとします。追加で「最近○○くんの髪型迷走気味だったから、これで落ち着いたら嬉しいな」なんてことも思うかも知れません。そしたらぜひ、その「かっこいいって思った気持ち」と「へアスタルがすごく似合っていると思った事」を伝えてほしいなと思うんです。
もちろん、向こうが読んでくれる保証なんてないわけですし、ジャニーズに至っては「公式で案内されているジャニーズファミリークラブ宛」よりも「舞台期間中に楽屋宛」に出す方が確実、とまで言われちゃっていますけど。それでも、舞台仕事の少ないデビュー組さんたちからも「ファンレターは読んでいる」と言った趣旨の発言は出ていますしね。
それに、100%読まれるって分かって書くファンレターって緊張しません?私ならボールペン字講座からやらないと無理です。なので、そういう意味でもフランクにファンレターを書いてほしいって思います。
私がファンレターを書いてみようって思ったのはかなり前にAKB系列のアイドルの子だと思うんですが、ちょっとしたツイートしていて、それを見たことがきっかけでした。(探せなかったので記憶にある文をニュアンスで書きます)
「私に対して、真剣に考えてくれている人は褒めてくれるだけじゃなくてダメなところも言ってくれる」
「でも、そういう人たちは他の大勢が見れるところではなくて、お手紙とか私だけが見れるところでアドバイスと一緒にダメ出しをしてくれる」
「だから私はネットに溢れる言葉よりも、そうやって場所を選んで届けてくれた言葉を信じる」
これを読んだ時すごく衝撃だったんです。自担に対してネガティブな感情を抱くのって誰しもあると思うんですけど、それを世界中の人が見れる場所で書いてしまうのは「その子って、そういう子なんだ」って見知らぬ誰かに教えているようなものなんだって。自分はその子のファンだから他のいいところもいっぱい知ってるけど、そうじゃない人は「私の発言」を見たことでいいところを知る前に離れていくきっかけになってしまうのかもって。
ファンは自担を映す鏡だと思っています。ステマのように褒めちぎる必要はないけれど、思うことがあった時にそれをどんな風に吐き出すかは結構重要だなって思うんです。
もちろん、向こうだってもらって気分がいいのは純粋に褒めてるファンレターでしょうし、否定的なものはそれこそ読まないかも知れません。書き方だって重要になると思います。アイドルをやったことがない一般人からいきなり上から目線でアドバイスされるのはいい気分にならないでしょう。
でも、アイドルというコンテンツの消費者として「うーん」と思うことがあったらそれは伝えていいと思うんですよね。「うーん」って感じる部分によって本人に書くのかどうかも変わってきますから難しいところではあるんですけど。
ちなみに私、過去に河合担をしていた時に「あることで割と長いスパンで河合くんに怒っていた時期」があったんです。その時は、かなりファンレターを書きました。ファンレターというより嘆願に近いような内容でしたけど(笑)
結局それらが河合くんの目に留まったのか、ちゃんと伝わったのかはわからないけど、あの感情を自分の中に仕舞っておいたらきっと「応援することを辞めていた」と思うんです。だから、ファンレターという形で(一方的ににはなりますが)伝えて良かったと思います。(否定的な書き方はしてないですよ。あくまでもこんな河合くんが見たい!というようなものです)(肯定的な意見以外を伝える意味があるのか、という議論は尽きませんが読む読まないは自担が決めることですから)
ちょっと前にオタク学級会になっていたアイランド動画もそうですけど、今ってジャニーズタレントがいる場所がかなり低くなってますよね。我々の極近いところにいると感じる部分があるっていうか。ひと昔前の鎖国状態の時は本当に手の届かないところにいる感覚だったんですが、今は向こう側もSNSを見ていると感じるシーンが多いです。だからこそ、やっぱりファンレターで伝えることの意義って大きい気がします。
あなたの自担がファミリークラブ内にいっぱい溜まったお手紙を自担が見たとき、きっと嫌な気持ちにはならない気がするんです。
ジャニーズのオタクをしていて知った好きな言葉の1つに「自担との距離が自担の凄さ」というものがあります。
ツイッターで話題になっていたものですから、ご存知の方も多いと思います。これ元々は「ドームなど広い会場でやるときに嫌煙されがちな天井席を喜んだファンの方」が仰ったらしいんですが、似た様なことがファンレターでも言えると思うんですよ。
「届いたお手紙の数がその人に向けられた関心の数」
じゃないかなって。
他にも指標はあるけれど、手元のスマホ1つでサクッと反応できるこのご時世にわざわざ手書きで気持ちを送るって、受取手の比重も大きいと思うんですよね。
自分の書いたファンレターが、ファミリークラブ内でファンレターの山をつくる1通になっているのなら、それだけでも十分書く価値あると思いませんか?たくさんのファンレターはきっと自信にもなります。アイドルとしての自覚を見出すきっかけにもなるでしょう。
ここまで散々気持ちの面からファンレター書こうぜっていっといてアレなんですが、ちょっと違う角度からも話します。
私たちファンが大好きで大切な自担にできることの1番といったら、お金を使うことです。身もふたもない言い方ですが、自担の単価を上げることが1番の仕事です。数字をプレゼントする以外に、彼らのお仕事の可能性を広げることは難しいです。ですが、数字以外で唯一あげられるものは言葉じゃないのかな、とも思うんです。
だからツイッターやインスタグラムで褒めたり感謝するのもとっても素敵だけど、ぜひ「本人が見たいと思ったときに見れる」ファンレターで言葉を届けて欲しいです。
冒頭に書いた通り、この自粛期間にかなりのファンレターを書きました。家に籠っていると鬱になるので「散歩のついでにポストに行く」という用事を作る目的もあったんですが、まじでめちゃくちゃ書きました。お陰で腐るほどあった切手シートの在庫も便箋の在庫も底をつきそうです。困った。
トップに載せた写真はちょうど今日書いたお手紙ですね。毎日毎日書くことが湧いてくるのでiPhoneのメモ機能使っています。そんなことでファンレター書くの?って思われるかもしれないけど、内容は書いている自分と自担しか知り得ないし(マネやファミクラの運営が先に開けてチェックしてても困らないし)そもそも肝心の自担すら読むかもわからないのだから「沸いたら書く」で、ファンレターを書いています。
リプライやDMやコメントも手軽でいいけれど、あえて手書きでうんうん唸って書くファンレターもすごくいいですよ。
書いてる途中で50回くらい誰目線で何語ってんだ?ってなったけど、許してください!とりあえずファンレターはいいぞ!